カルドセプトとは

カルドセプトとは、トレーディングカードゲームとボードゲームを 融合させることで、深淵で高度な戦略性と緻密な計算による戦術性を必要とする画期的なゲーム性を実現し、ゲーム史における新たなジャンルを確立した作品のことである。
セプター(プレイヤー)はブックと呼ばれる自らが選択した50枚のカードを組み合わせたものを用いて、そのマップの目標値まで 魔力を達成させ、敵セプターよりも早く城(出発地点であり、且つ最終目標地点)に到達することを目的とする。

ブックとカード

このゲームで勝利する為の鍵を握っているのはブック編集と呼ばれる行為である。 このブック編集の内容如何によって対戦を行う前から勝敗が決すると言っても過言ではない。

編集にはカードが必要なのだが、大別すると3種類のものが存在する。即ち、クリーチャーカード、アイテムカード、スペルカードの3種である。
クリーチャーカードとは、主にマップにおける土地所有の為に用いられ、戦闘の要となるカードである。カルドセプトでは土地の価値を高めて総資産を増やすのが基本となるので、このカードは重要である。
アイテムカードとは、クリーチャー戦におけるサポート的な役割を担うカードである。これを用いることにより、非力なクリーチャーでも戦闘に勝利させることが可能となる。
スペルカードとは、セプターがゲーム全体の流れを有利にする為や、敵セプターを不利にする為に欠かせないカードである。 様々な種類があり、うまく使えば絶大な効果が得られることは間違いない。

これらのカードをブックに組み込む割合の目安として「クリーチャー28枚 アイテム8枚 スペル14枚」というのがある。 これは初期ブックと同じ割合であり、ブック構成の基礎となるものである。
勿論、ブックの内容が理にかなっていれば、この割合から逸脱したとしても一向に構わない。

クリーチャーには属性の概念が存在し、これを一つに絞り込むことによって、特定の属性土地の連鎖を狙い易くなる。逆に、複数の属性をブックに組み込めば、多種類の有属性土地への対応力が上がる。
ブックの軽重も考慮せねばならない。無属性クリーチャーや効果の小さいカードはコストが低く、扱い易いが、多用してしまうといざという時に心許ない。かといって、高コストのカードばかり組み込むとブックそのものが機能しなくなってしまう恐れがある。

カードには、それぞれ特有の能力があり、特定の複数のカードを意図的に関連させ、或る局面において連続的又は同時に使用することで、カード間の相互作用を促し、単独で使用した場合よりも高い効果を生み出すものもある。
このテクニックはコンボと呼ばれ、成功させることは困難だが、非常に強力な手段である。

ブック編集の際にはこれらのことを念頭に置き、細心の注意を払ってオリジナルの素晴らしいブックを構築してもらえれば幸いである。

プレイングについて

実際にゲームの流れを見てみよう。まず、使用ブックと対戦マップを選び、試合開始。
セプターは、まず、カードを一枚引き、スペルを使用する機会を与えられる。 そして、ダイスを振り、止まった土地にクリーチャーを召喚する(しなくても良い)。 もし、その土地が空き地ならそのセプターが土地を所有することになる。 もし、その土地が敵セプターの所有地ならば、戦闘が始まり、勝てば土地を奪えるが、負けるか引き分ければ土地に応じた通行料を払わなければならない(戦闘の結果、双方のクリーチャーが、死んでしまった場合、その土地は元の空き地に戻る)。
クリーチャーを召喚しなかった場合、領地コマンドを使用出来る状態にあれば、使用出来る。 この流れをターンといい、全セプターのターンのことをラウンドという。 ラウンドを繰り返し、最も早く目標を達成した者が優勝である。

その為には魔力が必要であり、これは周回ボーナスや、土地の価値、敵セプターからの通行料等に よって得ることが出来る。 カードやテクニックを駆使して優勝した暁には、大量のカードが手に入るので、より一層ブック に磨きをかけることが出来る。 TCGとしての側面を兼備するこのボードゲームを末長く楽しんでいただきたい。

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